たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

地デジ用ヘンテナ

アンテナ自作企画第2弾ヘンテナ編です。



ヘンテナとは?
ちょっと一風変わったアンテナです。
長方形の四角が縦向き(垂直)に立つのに性能的には
屋根でよく見かける八木アンテナと同じ水平偏波という
タイプになります。

まあ難しいことはさておき、第1弾で作成した
スリーブアンテナより少し高性能な自作アンテナです。



材料


IV線


IV線 1.6ファイ1m 


ビニールの被膜をもった電線です。
よく見かける細い線が集まったより線ではなく、1本の太い針金でできている単線タイプです。
1.6ファイ2.0ファイと種類がありますが、今回は1.6ファイで行ってみます。
色は黒、白、赤、緑が一般的に売られています。

必要量は30cm+30cm+10cmx3の90cmですが余分を見て1m用意すればよいです。

もし手に入らないようなら、VVFと呼ばれるIV線が2本平行に入ったタイプの電線でもOKです。
この場合、中に2本あるので半分の50cmでOKです。
ただし中身は白黒の2色になっているので同じ色で揃えたい人は1m用意してください。



フィーダプラグ


フィーダプラグ


フィーダプラグアップ



本来は同軸ケーブルと、フィーダケーブルと呼ばれるケーブルの変換を
行うためのプラグです。
今回は、これを使ってアンテナとの接続をしてみたいと思います。
1個600円前後です
バランと呼ばれるものを自作すれば、このフィーダプラグは普通のF型プラグなどでもOKです。



圧着端子


Y端子


中継端子


半田付けを行えば、この部品は不要になるのですが
今回ははんだごてを使わず、この圧着端子で接続します。
Y型端子を2個
突き合わせ接続子(中継端子)を4個用意します。
線の太さに合わせ種類があります。
IV線1.6ファイだと断面積2mm^3用になります。
一袋10個前後入りで200円前後だと思います。

圧着ペンチがあれば理想ですが、強度や接続具合は悪くなりますが
ラジオペンチでもなんとかなると思われます。
カー用品で簡易圧着ペンチと端子のセットなども1000円前後で売られています。



次回製作編に続きます。  


  • Posted by kiyo at 10:19Comments(4)DIY

    TVコネクタの取り付け

    F型コネクタの加工方法



    標準的なF型コネクタの加工・取り付け方法です。
    外皮に切れ目を入れます。だいたい3cmぐらい?

    3cmぐらいで切れ目を入れ


    同じようにして外皮を剥きます。
    外皮を剥き


    網線を同じように外皮にかぶせ、境目から1cmぐらいは網線を露出した状態で根元にテープを巻きます。
    網線を戻し、テープ止め


    網線が出ている部分に、リングを忘れずに通します。



    外皮を剥いたのと同じ位置でアルミ箔を剥きます。
    アルミ箔を剥く


    根元から数ミリあけて、中心絶縁体を剥きます。
    中心絶縁体を剥く


    こんな感じにむけました。
    剥けた


    コネクタ本体をアルミ箔と、網線の間にぐりぐりねじ込んでいきます。
    ねじ込む


    ペンチや、プライヤでうりうりねじ込んでいきます。
    このとき入っていく部分をしっかり工具で押さえないと入らないですよ。
    コネクタをねじ込む


    こんな感じで、中心絶縁体がコネクタの位置にきれいに収まったら差し込み終わり
    差し込み終わり


    リングを剥きだしの網線の上までずらします
    リングを位置に


    リングをプライヤーか、ラジオペンチで締めます。実際やってみるとわかりますがこういうときプライヤーは楽です。
    普通のペンチでやる人もいます。
    リングをしめる


    中心導体をツライチか、ちょっと長いぐらいでニッパーで切って完成です。
    中心導体を切る


    これで完成です。


      


  • Posted by kiyo at 09:22Comments(0)DIY